デッサン日記


2006. 6月9日(金)  扉

何を描くか、新しいテーマを真剣になって考え頭を絞っていたらここに行き当たった。

学生のころやはり真剣に何を描こうか考えていた時に描いたエスキースです。

私はその後、考えることを止めていたしまったのかもしれない。

新しい技法(念描)については考えていたように思いますが・・・。
この『扉』の続きを描きたい、この先はどうなるのだろうと考え出すと、イメージが少しづつ沸いてくるようになった・・・。


2006. 6月2日(金)    思考とイメージ

 

 新しい油絵に取り掛かろうとエスキースをいろいろ描き出してはいるのだが・・・。

一朝一夕にはイメージはまとまらないし、そううまくいくものではない。
そう急ぐ必要もないのだが・・・。

私の場合は描きながらイメージを読み取って構築していくのだが、スパスパと思うようにいかないと、趣味など他のことには手が回らない・・・。

晴れた夜が来ても今回は天体撮影には行く気がしなかった。

イメージが確たるものになるまでは描き続けるしかない。
思考と念描が一致するまで・・・。


       2006. 5月21日(日)  近江八幡
ブログの「念版屋スケッチブック」には水郷のビデオ静止画をアップしましたが、水郷から街なかの水路に来ると水彩や油絵でスケッチする人が沢山いました。

なかなか根性がないと落ち着いて描こうという気にはなりません。

描きたいと思ったところは人が多く、てくてくと西の外れまで歩いたら人も少なかったので一枚描きました。
平日などに行って落ち着いて気合を入れてまた描きたいものです。久しぶりに水彩スケッチをを描きました。


         2006. 4月14日(金)   突破口?

今日はひさしぶりに絵の仕事に没頭できた。朝起きてから10時間以上は仕事していたと思う。
昨日エスキースを描いていてふと思いついて試してみたことが、突破口にあるのかもしれない。
天体画像処理で使うステライメージ5にある、レベル調整やデジタル現像で使われるヒストグラムの拡大、縮小からヒントを得たことである。
画像の明度などを落として(上げて)いくときに片方ではなく両方に広げたり、縮小していくことである。
今までは片方にしかずらしていなかったのである。
うまくいくようになると時間を忘れる・・・。


       2006. 3月31日(金)    身体が一番


今年最初のデッサン日記だと思う・・・たぶん。

デッサンも季節外れで適当にPC内にあったものです。

前夜から寝そびれて(徹夜)咳の発作の治療のため朝から医者へ行った。

帰りに女房の職場へ寄って、新しく配線された光インターネットの設定をしてきた。
驚きの速さである。PCはDellの安売りのノートPCであるのに80Mb以上のスピードが出ていた。

私の家も光インターネットであるが集合住宅(マンション)のため電話回線板から各戸へはDSL配線になるため30Mbも出れば良いほうである。
まあ通常の利用であれば十分な速度ではあるが・・・。

今夜は数日来の好天気で天体撮影のために待っていた天気ではある。
前述のとうりで前日から一睡もしない状態で迎えてしまった。
あっさりやめてしまった。
天体撮影が私の第一の仕事なら徹夜でも身体に鞭打ってでもでかけたかもしれない。
天体撮影に情熱はあるのだがやはり趣味である、心のどこかでブレーキがかかる。
というより身体が答えを出していた『身体が一番・・・』。


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