飯豊縦走(四)

飯豊神社(本山小屋)では神主もいて、お守りやバッジまで売っていた。神主といっても日に焼けたヒゲ面の人であった。神主と一緒に御西小屋の小屋番などもいた。本山小屋の番人と掛け持ちとか・・・。この飯豊本山小屋のトイレは素晴らしくアンモニア臭の強い便所であり、目が痛くなった。
飯豊の小屋は非難小屋で、夏場だけ管理人がいるようだ。切合小屋などでは食事サービスもやっており、アルミパック皿のカレーライスと弁当(ご飯とオカズは柴漬けのみ)のセット値段が4600円、素晴らしく高い食事代である。素泊まりの宿泊代が2500円だった。
県や自治体の管轄が違うと値段も違い、新潟県黒川村管轄の門内小屋では宿泊代が1500円であった。もちろんビールなども置いており、門内小屋では毎朝雪渓の雪を取りに行き冷やしているので、とてもよく冷えておいしかった(700円350ml)


飯豊本山頂上にて


飯豊本山から北股岳方面を見る


MOGUさんはここからもスケッチをする。


飯豊本山〜御西岳間の稜線から飯豊本山を振り返る。


タカネアザミとヒメアカタテハ


ハクサンチドリ


大日岳と右に御西小屋


御西小屋


北股岳方面


御手洗いの池と北股岳


ミヤマダイモンジソウ


タカネナデシコ


コバイケソウと赤トンボが空を泳ぐ


イブキトラノオ


北股岳、烏帽子岳を背景に歩く。


北股岳手前にある梅花皮(かいらぎ)小屋

やまゆりさん画像提供
途中雪渓上で休むが雪の反射光でかえって暑い。


北股岳山頂にて


北俣岳から烏帽子岳、飯豊本山(後方)を振り返る。


北股岳〜門内岳間からみた二つ峰あたり。


二日目の最後の行程、門内小屋が見える。


門内岳頂上と右に小屋が見える。12時間の行程だった。