能郷白山(一)

(単独)

2003.10.10

 雪が降り積もる前に、どうしても登っておきたい山であった。
7月の大雪山縦走以来の復帰登山がこの山になった。病み上がりの慣らし登山には、きつ過ぎる山であると判断してか、所属している山岳会からは許可が下りなかった。
自分の身体を内側から観察して、登れると判断したわけだし、
この先、私の山行スタイル(単独が多い)はこの会にいてはも受け入れられるものではないし、
得るところも無しと判断して、脱会し、,単独で登りました。
登山前のトレーニングでも、ほぼ復調の感触があり、あえてこの山深い能郷白山に挑みました。


標高1617m、歩行距離約10km、登り3時間半、下り2時間半

朝6時過ぎに家を出て、東海北陸自動車道の美濃IC
で降り418号線で薄墨桜で有名な根尾に出て、
157号を北上、能郷から林道に入り能郷谷まで入る


林道終点の500mほど手前で悪路になり50mほどの
悪路であったが、車を考え横の空き地に車を止め、
準備運動代わりに林道を歩き出した。

能郷谷登山口
AM9:30

いきなりの急登となり、あえいだが、
稜線に出て写真を撮るまではと何とかがんばりました。

きついのはこの前山を越えるまでである。

倒木のある前山からの稜線

名残マツタケならぬ、名残リンドウ
見上げると前山の紅葉が綺麗だ。

勾配がだいぶゆるくなってきた、
もうすぐ前山だ。

勾配がゆるくなるにつれ
紅葉もきれいに色づき出す。

もう前山(約1500m)に近い。

とがった山は蕎麦粒山(1297m)である。

続く