念版による油彩画とは





凸版 四季 春 P100

念版による油彩画をはじめてからほぼ30年を経ました。
初期には凸版(画面上に凸状の念場・・・磁場のようなもの,を張り筆先で触りながら,念場の強、弱を絵の具の濃淡に変えながら描き進む)凸版はあまりにも時間と、労力を費やすので5年ほど経てから、精度は悪いけれど,油彩画のように,彩度のある塗りができる、凹版(シルクスクリーンのように絵の具が着かない部分に念版を張り凹状の溝に沿って筆を動かす)を使っての制作のj実験にはいりました。試行錯誤を繰り返し,いまだ発表に値するような作品はできていませんが、皆様の判断を仰ぎながら制作を続けていきたいとおもい、ここにホームページを発行いたしました。


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凸版 四季・秋   P10